音楽ライターの新藤克人さんから「小田純平」「花の遺言」へのメッセージをいただきました。
音楽ライターから見た小田純平のNOWをお届けします。
「その歌声に魅了された人のなんと多いことか」

 小田純平の新曲「花の遺言」が完成した。世界的な情勢不安に異常気象、何かが変わりつつある世の中で、永遠に変わることのない輪廻転生。小田の新曲は、そんな人間の根源的な心の世界を見事にあぶりだす作品に仕上がった。

 小田のボーカルはいつの間にか人々の心の中に根付いてきたように思う。華々しくデビューしたわけではない。ただ、そのブルージーな歌声と作品の魅力でゆっくりと着実にファンを増やしてきた。ふと気がつくと、その歌声に魅了された人のなんと多いことか。

 若者向けの音楽が中心のポピュラー音楽の世界。でも、今の人口動態の中心は40代以上であることもまぎれもない事実だ。等身大で聞けて、等身大で歌える歌がもっとあってもいいじゃないか、そういう中高年の想いが、小田の歌に結実した感がある。

 本格的に活動を始めてから4年になる。この4年間で7000人も動員してきただけに、これからはコンサート活動にもさらに力が入る。この秋には全国ツアーも決定した。今回のツアーでバックをつとめるのは、ピアノがエルトン永田、ギターが笛吹利明。2人とも、日本のポピュラー音楽シーンで大活躍してきた大物ミュージシャンだ。大物ミュージシャンのサポートをえて、小田のボーカルがどんな広がりを見せてくれるのか楽しみなところだ。今後の日本の音楽シーンで重要なポジションを担うであろうシンガーソングライター小田純平。


新藤克人


新藤克人

音楽ライター


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